日本パッケージングコンテスト2019 ②

  • 日本の包装分野の最高峰と優秀作品

日本パッケージコンテストは、優れたパッケージとその技術を開発普及することを目的とし公益財団法人日本包装技術協会の主催で毎年開催されている。


公益社団法人日本パッケージデザイン協会賞 『オルビスユー』 オルビス(株)

特別華やかな瞬間ではなく日常にフォーカスをあて、視覚的、触覚的、佇まいといった多角的な心地よさを体現。キャップの形状により開閉しやすく、さらに立てても寝かせても成立するデザインは、「化粧品はこうあるべき」という概念を覆し、多様化する生活スタイルに新たな価値を提供した。

公益社団法人日本マーケティング協会会長賞 『アタックZERO ワンハンドタイプ』

花王(株) キャニヨン(株) (株)吉野工業所

従来の「洗剤をキャップで計量する煩わしさ」を解消し、新しい洗濯習慣を提案するため、片手で操作するポンプタイプの容器を開発した。洗剤の計量をプッシュ回数で行うことができ、こぼしたり間違えたりすることなく、子供やシニアにも簡単に使えるストレスフリーな容器開発を目指した。

公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会賞 『DNP 機能性フィルム複合型PETボトル コンプレックスボトル』

白瀧酒造(株) 圧力生酒コンソーシアム 大日本印刷(株)

ブロー成形時の圧力を利用することで、接着剤などは使用せずフィルムを密着させたPETボトル。ガラス瓶特有の風合い、高級感を持ちながら、PETボトルならではの軽さと割れにくさを持つ。微細な凹凸を表現した独特のパッケージデザインで、差別化も可能で製品の販売促進につなげられる。廃棄時にはボトル本体とフィルムを手で簡単に分別できる。

公益財団法人共用品推進機構理事長賞 『カゴメトマトケチャップ』 カゴメ(株)

トマトケチャップ容器は、正方形のアルミシールにより、未開封時の密封を保持している。しかしこのアルミシールは、開封時に摘み難く、開け難いといった問題があった。そこで、アルミシールの形状を平行四辺形に変更し鋭角部を作り、シールを摘み易くすることで、開封性を向上させた。またアルミシールの面積(使用量)は変えていない為、コストアップせずに改善を達成することが出来た。

消費者団体推薦賞 『サセプター付き電子レンジ調理包材』 大和製罐(株)

電子レンジを用いて、「便利さ」「おいしさ」の機能面を追求しつつも、紙資源の活用、包装の簡素化を図ることで「環境にやさしい」包装を開発した。ピール開封可能な四方パウチであり、内袋やシュリンク包装が無い袋1つのシンプルな構造により、1度だけの開封による調理が可能である。紙基材には、耐熱性、剛性、ハンドリング向上の役割がある。これらによりプラスチックフィルム使用量を大幅に削減できた。

公益社団法人日本包装技術協会会長賞 『キリン 生茶 デカフェ430mlペットボトル』

キリンホールディングス(株) キリンビバレッジ(株)

環境に配慮し、再生PET樹脂を100%使用した「R100ボトル」を採用。生茶のシンプルで洗練された佇まいをベースに、白を基調として、素材の良さを表現した。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、自動販売機で販売可能である。

公益社団法人日本包装技術協会会長賞 『押すだけプシュッ!と』 (株)Mizkan 凸版印刷(株)

納豆のたれやからしの袋は、開けにくい、手を汚すなどの声が多いことから切らずに押すだけで、たれやからしを出すことができる袋を開発。勢いを弱める出口構造など液が飛び散らない工夫をしている。

公益財団法人日本包装技術協会  http://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/2019/index.html 参照

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